配球で相手打線を圧倒!その1
こんにちは!たいせいです。
今回は配球についてお話しします。
配球はバッターを打ち取るために
非常に重要です。
どれだけ球が速くても、
コントロールがよくても、
配球をしっかりしないと
打たれてしまいます。
逆に配球がしっかりしていれば、
球が遅くても抑えることができます。
今回は配球の
ここだけは頭にいれておいてほしい!
ということをお話しします。
配球において重要なことは
残像と順応です。
まず、残像について説明します。
バッターはボールが通過した後でも
その軌道がからだの感覚として
短期的に脳に残ります。
なので、ストレートの後に
同じ高さ・コースから変化球を投げると
バッターは「ストレートだ」と思うので
崩されてしまいます。
一球前の残像をうまく使えると、
打ちとりやすくなります。
次に、順応について説明します。
人は同じ感覚を連続で味わうと
その感覚に慣れていきます。
たとえば、水風呂に入るとき
最初はすごく冷たいですが、
どんどんその冷たさに慣れていきますよね。
野球も同じで、
同じ球を連続で投げると
バッターもその球に慣れて順応します。
そのため、同じ球を続けすぎると
打たれる可能性が高くなります。
このように、残像と順応は
配球の基本中の基本です。
「配球はピッチャーに関係ない。」
そんなことありません。
ピッチャーが配球に詳しいことは
得でしかありません。
基本を覚えただけでも
かなり投球内容が変わります。
あなたも配球を学んで
もっとピッチングを楽しくしましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。