リーディングアームの重要性 その1
こんにちは!たいせいです。
前回は、
下半身の使い方
についてお話ししました。
軸足を曲げすぎずに
前に向かって蹴ること
下が回転するとき
上もいっしょに回らないこと
この2つが重要です。
では今回は、
鋭い回転動作を生むための
リーディングアーム
(グラブをはめているほうの腕)
の使い方についてお話しします。
グラブをはめているほうの腕の
役割としては、
てこの原理
というものがあります。
てこの原理とは、
理科の授業で
習ったと思いますが、
力を加える力点
力がはたらく作用点
固定して支える支点
の3つがあります。
これを
ピッチングに利用すると、
ボールを投げる手=作用点
グラブの手=力点
体幹=支点
となります。
つまり、
力点であるグラブの手が
はたらかないと
うまく投げることができない
ということです。
グローブの手を
からだの軸に合わせて
強く引き寄せる
ことで、
投げる方の腕が
加速して
しならせることができる
のです。
グラブの手をうまく使うことで
手投げではなくなり
コントロールが
よくなります!
では最後に、
グローブの手をうまく使う
練習方法
についてお話しします。
それは、
”タオルの引き合い”
です。
まず、投げる体勢をつくり
タオルをグラブの手で持つ
次に、からだの回転と同時に
タオルを引く
そのとき、タオルを持つ手は
内側に巻き込むように
引くことがコツです。
グラブの腕をうまく使って
からだの回転を速くすることは
球速アップ
にもつながります!
ぜひこの練習を
やってみてください!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。